東京大学先端科学技術研究センター 宇宙環境・惑星圏科学分野 東京大学
先端科学技術研究センター
宇宙環境・惑星圏科学分野
(理学系研究科地球惑星科学専攻
宇宙惑星科学グループ)

宇宙天気予報実習インターン参加記(NIST)

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この度、研究室の一部メンバーが情報通信研究機構(NICT)でのインターンに参加してきました。

NICTは東京都小金井市に位置しており、日本標準時の決定・維持を行っている国立機関として有名です。私たちは、2025年10月6日から10日までの5日間、宇宙天気予報の基礎・応用という内容で実習を行いました。

1日目から2日目の午前までは宇宙天気の概要と太陽フレアや地磁気擾乱、放射線帯、電離圏といったミクロな内容を含めた講義が行われました。2日目の午後から5日目の昼までは、講義でインプットした知識を活かし、実際の観測データや画像を用いて予報業務に取り組みました。また期間中毎日、14時から1時間程度、実際の予報会議の場にも参加させていただきました。

今回のインターンでは、太陽フレア予測、地磁気擾乱予測、放射線帯予測、電離圏嵐予測、デリンジャー現象やスポラディックE層の発生予測に焦点を当てて予報業務に取り組みました。特に太陽フレア予測、地磁気擾乱予測では、膨大な画像やデータを見て考察しました。普段見ることはない太陽黒点の位置と時間変化の画像や、太陽風のリアルタイムのグラフから、前の周期も参考にしながら今日、明日の宇宙天気を予報しました。実習では難しい局面も多かったですが、疑問点を職員の方々に聞きながら新たな知識を吸収することができ、非常に貴重な経験になりました。

プラズマや太陽といった普段見聞きする研究内容がどう社会に活かされているのか、どういう意義があるのかを実感することができました。今回のインターンを通じて学んだことや見つけた課題を、これからのセミナー聴講や自分自身の研究に活かしたいと考えています。

(文責:竹本)

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