東京大学先端科学技術研究センター 宇宙環境・惑星圏科学分野 東京大学
先端科学技術研究センター
宇宙環境・惑星圏科学分野
(理学系研究科地球惑星科学専攻
宇宙惑星科学グループ)

ISSS-15+IPELS-16参加記

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昨年度の8月1日から9日まで、ドイツ/ガーヒングのマックスプランク研究所で開かれたISSS-15+IPELS-16という学会に参加した。学会の初め3日間はプラズマのシミュレーションのスクールに参加した。基礎的な粒子計算から最先端の連結階層シミュレーションまで、プラズマシミュレーションの分野を網羅する内容で、とても良い勉強になった。主催者がコーヒーブレイクやディナーなどの場を積極的に設けてくださったおかげで、他の参加者とたくさん交流することができ、海外学生の積極性や主体性は私にとって大きな刺激となった。

4日目に参加者と訪れたバイエルン・アルペン

5日からの後半はプラズマ物理のシンポジウムだった。惑星科学だけでなく、実験室プラズマや遠く離れた天体のプラズマの理論研究が多く、普段聞かない話も多かったので非常に新鮮だった。特に、マルチスケールの物理系をどのように一つのシミュレーションで記述するのかという問題にいくつかの研究発表がされていて、磁気圏のモデリングとも非常に関わりのある部分なので、とても興味深かった。正直なところ、あまり内容がよく分からなかったことの方が多かったようにも思うが、プラズマ物理学の幅広い分野に触れることで、自分の視野を広げることができたと思う。

初めての海外学会でかつ6年ぶりの海外渡航であり、出発前は不安だったが多くの人の助けもあって、大変有意義なものになったと思う。今回は研究内容の発表を行わず、人の発表を聞くだけだったが、今後は自分の発表も行っていければと思う。今回の渡航の費用は主催者に支援いただいており、支援がなければこのような有意義な経験を積むことは出来なかった。また、学会を紹介し推薦書を書いてくださった関先生と、学会に同行した研究室の西岡先輩にも、改めて心から感謝申し上げたい。

(文責:長田)

宇宙プラズマのモデリングの話

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