テスト計算(解説はまたいつか)

Double Mach reflection という流体力学の2次元テスト計算をやってみた。きれいだったので掲載。 直角のコーナー(?)に衝撃波面が斜めにぶつかって、もとの波面と壁で反射された波面とが相互作用する。 セットアップはまたいずれやる気がチャージされたときに。

解像度は800×200。
使ったスキーム:

WENO-Z [Borges et al., 2008, JCP] と MP5 [Suresh and Huynh, 1997, JCP]を組み合わせたWZMP5
HLLC 近似リーマンソルバー [Toro et al., 1994, Shock Waves]
3次精度のTVD Runge-Kutta [忘れた]

一応、特性変数に変換してから補間してる。

上は密度、下は圧力のコンター。t=0.2。

等値線がギザギザしてるような気もする。 高解像度にすると、反射波と壁の境界で渦がうねうねするらしい。今度並列化してやってみよう。