二次イオン質量分析計(SIMS: ims-6f) |
走査型分析電子顕微鏡(SEM-EDS) |
カラーカソードルミネッセンス検出器(SEM-EDS 付属) |
表面形状測定装置(DEK-TAK3) |
走査型レーザー顕微鏡 |
磁場式鉱物分離機(ISODYNAMIC) |
イオンスパッタ装置 |
卓上遠心分離機 |
粒度分布測定装置(LDSA-1310A) |
Nd-YAG レーザー |
窒素・炭素・希ガス質量分析器(QMS) |
細く絞った電子線を試料表面に照射し、その部分から放射される二次電子、反射電子、特性X線、光を分析できる機器です。試料表面の数ミクロンオーダーの情報を得ることができます。 | |
当方には、JEOL社製 JSM-5310 があります。表面をダイヤモンド、もしくはアルミナで鏡面研磨した試料の分析をする事が出来ます。試料は直径30mmまで。薄片でも、樹脂に埋め込んだ試料でもOKです。炭素蒸着をして、表面の導通を取ってから、分析します。この機器でできるのは、以下の項目です。 |
細く絞った電子線を試料表面に照射し、その部分から放射される光を分析する機器です。試料表面の数ミクロンオーダーの情報を得ることができます。この機器は、走査型分析電子顕微鏡(SEM-EDS)に付いています。 | |
当方には、Gatan社製 Mini-CL があります。元来は、単色カソードルミネッセンス分析器です。私たちは、光電子増倍管(フォトマル)の前にカラーフィルターをはめられるように、改造しました。赤、青、緑のバンドパスフィルターを通したルミネッセンス像を取得、合成することで、カラーカソードルミネッセンス像が得られるようになりました。ほかにも、UVバンドパスフィルターを保有しており、コランダムの分析に役に立っています。 |
SEM-EDS に付属しているので、ルミネッセンス像と元素組成を同時に分析することが出来ます。(A87319 隕石の反射電子像(左)とカラーCL像(右)) |
先端にダイヤモンドの付いた細い触針で試料表面をなぞり、ミクロンオーダーの表面形状を分析する機器です。 | |
当方には、日本真空社製 DEK-TAK 3 があります。この機器で、SIMSで掘った分析点の深さ、形状を調べたりします。
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レーザー光を走査することで、試料表面を高解像度で観察できる機器です。当方には、レーザーテック社製 1LM21 があります。Nikonの双眼光学顕微鏡に接続して、使用しています。 非接触で、表面形状を測定できます。試料をz軸方向に移動しながら、焦点の合うz軸の高さ情報を記憶させることで、高さを測定します。パソコン処理により、三次元の立体表示が可能です。
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岩石より取り出した鉱物粒を、大きな二つの磁石の間を、ゆっくり揺らしながら通し、磁性鉱物と非磁性鉱物を分離する機械です。当方には、Franz社製 ISODYNAMIC があります。 |
非導電性試料への各種金属コーティング、またはエッチングなどの処理に使用できる装置です。当方には、JEOL社製 JFC-1500があります。(炭素真空蒸着装置は、別に所有しています。
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当方には、KOKUSAN社製 H-108M2があります。
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